2020.11.18
済美幼稚園日記 11月18日 子どもの行動学(楽)(^-^)
成長の途中にある子どもは、予測を超えた言動をします。思わず笑いがこみあげて来たり、考えさせられたりすることが多々あります。
今日は私の靴が踏まれる話です。バスで登降園する子の中に私の靴を踏む子が複数います。どうしてそうなったのか思い返してみました。最初は、帰りのバスを玄関で待っているとき、黒い靴を履いてきていた子が、私の黒い靴と色が同じなので、おそろいの色ということで、お互いが靴のつま先を合わせるということをやっていました。それを見ていた他の子が、親しみを込めて私の靴を踏んでいると勘違いしたのでしょう、「園長先生の靴を踏んでもいいんだ。」ということで踏み始めたのではないかと思います。
おそろいの色ということで、つま先を合わせていた子の中では、ブームが去ったのでしょう。つま先を合わせることはしなくなりました。そして、今は靴を踏まれることだけが残りました。一般的には、靴を踏まれるのは不快なことです。しかし、この子たちが私の靴を踏むのは、悪意をもって踏んでいるのではないので(表情から分かります)、私は嫌な気持ちにはなりません。でも、一般的には人の靴を踏むのはいいことではないので、「踏んではだめ」と指導すべき、と思う一方、親しみの情を込めて踏んでくる子に型通り指導するのもいかがなものかと思います。そこで、やんわり、じんわり「踏んではだめよ」と指導をしていこうと思っています。
今日は、私の都合で写真を撮れませんでしたので、文章だけでした。つまらない話にお付き合いいただきありがとうございました。