済美幼稚園日記　5月12日　年少　初めての絵画　年長　砥部動物園遠足

今日は雨、こんな傘を作りました。年長の子どもたちは遠足の予定ですが・・・

年少の子どもたちは初めての絵画の授業です。クレヨンと画用紙を定位置において待ちます。

済美高校から美術科の小田先生がやってきました。小田先生はいつも子どもの目の前で、授業の絵のお手本を描いてくれます。今日は赤と黄色と青のクレヨンで三つの丸を描いて塗っていきます。

出来上がるとこんな絵になります。赤、黄、青のクレヨンの重なりの部分（混色）には緑とオレンジ色が現われています。絵具を使う時もこの混色を使って深みのある色を作り出しますが、今日はその第一歩、色が混ざると違う色になることに気づいた子もいました。

塗り方はそれぞれですが、授業で描いた初めての作品です。済美幼稚園の子どもは何色と何色を混ぜるとどんな色になるということをよく知っています。それは、最初の授業から混色を体験しているからでしょう。済美高校には美術科がありますが、将来そこで学ぶ子もいるかもしれません。

今日も明日も天気は思わしくありません。年長の子どもたちは砥部動物園の遠足を楽しみにしていましたので、スマホで雨雲の動きを何度も確認して可能性を探りました。10時から11時までの間は雨雲も切れるようなので、動物園全部は見られないかもしれませんが行くことにしました。

遠足に行くことになりウキウキしながらバスに乗り込みます。さあ出発。

砥部動物園はやっぱりこれをしなくては！

記念撮影をして園内へ。今日はこのような天候でしたのでほぼ貸し切り状態です。

いつもならなかなか前で見られないペンギンの水槽、窓からのライオン、新しくなったアシカのプールなども見たいポジションで観ることができました。

もちろんスネークハウスもゆっくりできました。

今回はコロナ感染予防のため、現地でお弁当を食べるようにしていませんでした。そこで、天気が良くても動物園にいる時間は例年に比べて短時間の予定でした。雨雲も近づいていましたので、動物すべては見られませんでしたが、バスにも乗れて子どもたちは楽しかったようです。