済美幼稚園日記　6月8日　藤棚に鳥の巣　英語は繰り返し　文字は両方の手を使って

幼稚園の藤棚には鳥が巣を作ることがあります。去年は砂場の藤棚にやまばとが巣を作っていましたが、今年は玄関側の藤棚に鳥が巣を作っています。下から見上げると巣の一部が見えます。木の枝にのっているのが巣です。

今日は特別に脚立にあがり上からのぞくとかわいい卵が4つ見えました。親鳥はスズメくらいの小さい鳥だったそうです。あまり人が近づくと親鳥が卵を抱くのをやめてしまうかもしれないのでそっとしておきます。身近なところで生命が誕生するのはちょっと感動です。

今日の英語はアルファベットを使ったゲームです。男の子と女の子のチームに分かれ、自分が選んだアルファベットを発音し、型抜きのアルファベットのボードの所へ行き、はめ込みます。これをリレー形式で行います。一人につき、2～3個のアルファベットに挑戦しました。

このアルファベットの型抜きボードは最近よく使われています。いろいろな場面で使うことで、繰り返しアルファベットに親しませる目的があるそうです。

また、子どもたちの一人一人のマークシールを描いた教材を準備してくれました。最初は裏返して自分のマークを探しました。

子どもたちは「マイ　ネーム　イズ・・・」の表現はできるようになりました。次回は「マイ　マーク　イズ・・・」に発展することを計画しているそうです。この子ならば「マイ　マーク　イズ　クラブ」「マイ　マーク　イズ　〇〇」〇〇のところに入る単語で、知っている英単語が増えることを期待しています。

硬筆は「う」です。今日は名前に「う」の付く子どもが、自分の名札で確認していました。「う」の描き順は簡単ですが、二画めの始筆（書き始め）がどの位置にきて終筆（書き終わり）をどうするのかがポイントです。でもそれを聞いて一回でできる子どもはほとんどいません。谷川先生は、いっぱい練習してねとおっしゃっていました。

先生のお話を聞いて、お手本をしっかり見ましょう。

慣れてくると利き手だけ前に出して書こうとする子が目立ってきます。文字は片手でも書けますが、正しく美しい文字は書けません。この男の子のように左手を添えてまっすぐ用紙に向かって両手で書くことを心がけてください。