2021.05.07
済美幼稚園日記 5月7日 今年のつばめは・・・ これは豆?
今日はあいにくの雨で園庭で遊ぶことはできません。廊下やテラスで、先日作ったお面を着けて遊ぶ年少の子どもたちがいました。自分で作ったお面は宝物です。
先日つばめが玄関の中に入ってきたお話をしましたが、あれ以来つばめは全く来ません。昨年まで使っていた巣は、冬の間に他の鳥がやってきたのでしょうか、穴が開いてしまっています。
つばめの技術をもってすれば、修理はできそうですが、何かがやってきたという危険を感じたのかもしれません。今年は玄関に巣作りをしていません。毎年子どもたちが楽しみにしていたのに少し寂しい5月です。でも、済美幼稚園にはもう一か所つばめが巣作りをする場所があります。それは、石山の裏です。
赤く囲った部分にこんな巣があります。
ここは普段通ることができないようにしているので、つばめのひなを子どもたちが見ることができませんが、写真を撮る直前には親鳥が帰ってきてひなに餌を与えていました。つばめの巣があるところには災いが訪れないと言います。巣立ちまでそっと見守って行きたいと思います。
季節は移り、フジの花も終わりになりました。
花の房をよく見ると何か豆のようなものができています。フジは、マメ科の植物なので、豆のようなものではなく豆です。熟すると黒くなります。珍しがってお家に持って帰る子どももいます。お子さんが黒い豆を持って帰ったらそれはフジの実です。