2021.04.26
済美幼稚園日記 4月26日 サッカー 先生は元Jリーガー「最後まであきらめない」誇り
昨年度は済美高校土屋先生の急逝、そしてコロナによる登園自粛でサッカーの授業が思うように進みませんでした。でも、今年は新たに済美高校から渡辺先生に来ていただき、サッカーの授業が始まりました。さて、この渡辺先生、愛媛新聞でも取り上げられましたが、済美高校サッカー部のOBで、昨年度までファジアーノ岡山、横浜FC、愛媛FCで12年間活躍したJリーガーでした。この春から母校済美の体育の先生となり、サッカー部のコーチも務めています。
今日はサッカーの授業の初日、少し早めに来た渡辺先生と高校生のお兄ちゃん、お姉ちゃんは園庭にいる子どもたちと遊んでくれました。そして授業の最初は整列、準備運動からです。小学校の体育でも基本になります。
ボールに慣れる運動をします。ボールの上に足を交互にのせます。
サッカーのだいご味はシュートです。シュートする位置まで自分でボールを運び、ゴールめがけてけりました。
授業の締めくくりは、済美幼稚園年長組対済美高校サッカー部(4人)です。(天気が良かったのですが、風が強く、その音が入っています。)
時間が来たらグループごとに整列をして、ビブスを返します。前へならえも上手にできました。
渡辺先生は、Jリーガー時代は、相手のエースを封じるボランチがポジションでした。「上手い選手からボールを取る」のが仕事で、「最後まであきらめない」ことが誇りだそうです。子どもたちに励ましの声をいっぱいかけてくれる素敵な先生でした。来週の月曜日も楽しみにしています。