済美幼稚園日記　3月11日　東日本大震災　年中リトミック　年長幼稚園の思い出

今日は東日本大震災から10年目、２万２千人もの方が犠牲になり、未だにもとの生活に戻れない方もいらっしゃいます。地震が起きたのは午後２時４６分。保護者の方のお迎えがピークを迎え、降園するバスが幼稚園を出発する時間です。哀悼の意を表するとともに平和に過ごせる日々に感謝したいと思います。

年中のリトミックも最後になりました。今日はあわてんぼうのライオンが登場する絵本を読みながら、場面場面でピアノに合わせて体を動かしました。ライオンが浜辺で日光浴をしていると・・・

 

ライオンはおぼれた人を助けるのですが、やってきた救急車にびっくりして逃げ出してしまいます。救急車のサイレンもピアノで表現できます。3人組を作り、両側の子どもが担架を運ぶ人。真ん中の子どもが運ばれる人。サイレンに合わせるとこんな動きになりました。

1年間通して友達と一緒に楽しく音楽に触れあうことができました。音楽を集中して聞き、即座に反応することを通して「感じ→考え→行動する」という能力を身に付けてきました。

年長のクラスでは、今年一年の記録や作品をバッグに入れていました。時間が経つのは早いですが、思い出がたくさんありました。

年間通して描き続けた絵をまとめています。一人一人の立派な作品集です。どうぞ大切にしてください。

そして、ドッジボールのクラスマッチです。観客は年少の子どもたち、年長の子どもたちもいつも以上に張り切りました。

一位は男子がゆり、女子がすみれでした。表彰式も行いました。