2021.02.18
済美幼稚園日記 2月18日 エプロンシアターと読み聞かせ
今日は雨水(うすい)、今まで降っていた雪が雨に変わる日とされていますが、まだまだ雪のちらつく寒い日でした。
エプロンシアターは、舞台に見立てた胸当て式エプロンに物語の背景とマジックテープを縫い付け、演じ手がポケットから人形などを取り出し、エプロンに張り付けながら物語を演じる人形劇です。青野先生の今回の年中の英語は、このエプロンシアターを使ったものでした。先生のエプロンのポケットから出てくる食材(例えばトマト)が、好きか嫌いかで分かれます。そして、好きといったグループは、「I like tomato」、嫌いなグループは「I don’t like tomato」と言います。
先生のポケットからは魔法のようにいろいろな食材が出てきて、エプロンに貼り付けられていきました。そして食材ひっくり返すとその食材を使った料理になります。英語のエプロンシアターを楽しんだ子どもたちでした。
年長の英語は、絵本「Five little monkeys」の読み聞かせです。いたずらっ子の5匹の猿たちがベッドで飛び跳ねていて落ち、次から次へと病院へ行きます。最後はお母さん猿もベッドで飛び跳ねるというオチがあるお話です。絵本に出てくる5匹のかわいい猿人形も準備されていました。
エプロンシアターも読み聞かせもまだ十分に文字が読めない子どもたちが、言葉(日本語)に親しむのに有効な手法として使われてきました。青野先生の授業を見て、英語も同じだと思いました。楽しく英語を聞いたり話したりする中で英語に親しみ、身に付けていってくれることを願います。