済美幼稚園日記　3月6日　卒園式の準備始まりました

3月1日は済美高校、2日は平成校の卒業式でした。コロナ禍の中で入学し、マスクのもとで3年間過ごした生徒たちの卒業でした。卒業生の中には私が浅海小、東雲小の校長時代に一緒に時間を過ごしたり、卒業させた子どもたちがいました。特に、平成校は一人一人に卒業証書の授与があり、教え子の姿を間近に見ることができました。

そして、幼稚園の玄関にパンジーなどのプランターが並びました。卒園式、入園式の式場内に飾られる花です。

年長の子どもたちは、ホールで卒園式の練習をしています。幼稚園も一人一人に卒園証書を渡すので、壇上への上がり方、礼の仕方などの練習が必要です。

運転士さんは園内の環境整備をしてくれています。藤棚の支柱のペンキの塗り替えをしています。「ペンキぬりたて」の表示がなぜか新鮮に感じました。「青蛙おのれもペンキぬりたてか」芥川龍之介の俳句を思い出しました。この「青」は、緑色ですが、カエルのつやつやした色をペンキぬりたてと見立てたのでしょう。藤棚の支柱も春の光につやつや光っていました。