BLOG園長先生ブログ

2022.01.19

済美幼稚園日記 1月19日 年少 カルタ 年中 リトミックで雪だるま 節分に向けて

年少のクラスでは、大型のカルタをしています。まだカルタの仕組みやルールが分かっていない子もいますが、文字に親しむ、知るきっかけになることも期待しています。多くの子どもは最初「絵」でかるたを探していますが、子どもたちの中には、自分の名前に使われている平仮名などが読める子もいます。「たぬきさんの『た』」というように先生が読んでいくうちに、取り札には読み札の最初の文字が書かれていることに気づいていきます。子どもがとったカルタをみんなに見せるときに、先生は文字を示して「〇〇ちゃんの〇という字だね。」というように説明をして、文字への意識づけもしていました。

子どもたちの身の回りにはいっぱい文字があります。無理をして文字を覚えさせる必要はないと思いますが、遊びを通じて文字に興味をもってくれたらいいなと思います。

今日は今年最初のリトミックです。ホールが使えないので、教室で行いました。いろいろな冬の遊びをピアノの音に合わせて表現してみます。雪合戦、スキー、そして雪だるま。ほとんどの子どもが雪だるまを作った経験はないと思いますが、手のひらの小さな雪玉がだんだんおおおきくなって、地面を転がす大きな雪玉になっていきました。雪だるまの顔で鼻はニンジンで作ると言った子どもがいました。私たちの頃の雪だるまの顔は炭でしたが、アナと雪の女王に出てくるゆきだるまオラフの鼻はニンジンでした。

年中のクラスでは、牛乳パックを利用して、鬼をデザインした箱の制作が進んでいました。これは、節分の豆を入れる箱です。この前年が明けたと思ったら節分がやってきます。

ページトップへ