BLOG園長先生ブログ

2021.06.03

済美幼稚園日記 6月23日 かたつむり描いたよ 

子どもたちは自分の作った作品をもってよく職員室にやってきます。年少の子どもの作品はかたつむりです。先日は年中の子どもたちが粘土で作っていましたが、こちらは紙の性質を生かしたかたつむりです。

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そして、今日はかたつむりつながりで、年中の子どもたちがクレヨンで描きました。まずは小田先生のお手本です。白い画用紙の上に魔法のようにかたつむりが描きあがっていきます。

クレヨンでぐるぐるとかたつむりのからを描きます。そしてこの線の上に別のクレヨンを重ねていくとにじいろのからが描きあがります。

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こんなかたつむりが描けました。

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緑で葉っぱを描いて、雨を灰色のクレヨンの線で描き、背景を水色の絵の具で塗って完成です。

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昨日私は教育委員の仕事で、日浦小中学校を訪問しました。日浦小中は石手から山に向かい石手川ダムを越えて行った山の中にあります。小学生42人、中学生22人の小さな学校ですが、松山市全市域から校区関係なしに通える学校で、三番町の教育委員会のある第4別館からスクールバスが出ています。

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9人の1年生が道徳の授業をしていました。公園にある黄色いベンチの使い方をめぐって「みんなが使うものを大切にするのはなぜだろう」というテーマでした。日浦の子どもたちは積極的に自分の考えを述べていきます。私は小学校も5年間勤めていましたので、いい授業だなとおもって見ていましたが、ふとこの子たちは2カ月前は幼稚園、保育園に通っていたのだと気づきました。幼稚園では自分の考えを述べ合い、深めていくというような時間はありません。2カ月の間の成長に目を見張るばかりです。幼稚園には幼稚園の教育がありますが、様々な活動の中で人の話を聞き、自分で考え、それを相手に伝えていく基礎をしっかりと身に付けさせて小学校に送り出したいと思いました。

日浦小学校に関しては、見学会等の案内が幼稚園にもきますので、またお知らせします。

来週の水曜日は生石小学校の訪問です。この春卒園した子どもたちはどんなに大きくなっているでしょうか楽しみです。

 

 

 

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