2021.05.13
済美幼稚園日記 5月13日 年少、年長交流 年中絵画 虹 ひまわり植えました。
今日は年少と年長の交流です。コロナがなければ近くの公園に一緒にいって遊ぶのですが、園外の活動をひかえていますので、今年は園内で行いました。年長の子どもが年少の学級をまず訪問しました。そして、ペアを作って歌を歌いました。
この後、男の子は年少の教室に残り、女の子は年長の教室に移動して先ほど作ったペアで粘土遊びをしました。年長の子どもたちは、粘土を切ったり、丸めたり、細く引き伸ばしたりします。「こんなふうにしてやるんだよ」と教えてくれる子もいました。「これは恐竜のタマゴ」と説明してくれる年長の子ども。「年少の子どもにはこんな発想はまだありません。」というのは、年少担当の先生。年少の子どもたちはいろいろな刺激を受けたようです。年長のこどもたちは、しっかりとお兄ちゃん、お姉ちゃんができました。
年中の絵画は、虹をクレヨンで描きました。今日の授業の目的は、虹を描くというよりも、赤、青、黄の三色を混ぜることで、別の色ができるということを知るという狙いがありました。
赤と黄の重なったところはオレンジ、黄と青の重なったところは緑になりました。三色の色が五色になる体験を子どもたちはしました。これから絵具を使って混色をいっぱいしますが、空にかかる虹を見て今日の授業思い出してくれるでしょうか。
西園舎の前の花壇に今年もひまわりのタネを植えました。この種は、交通事故で亡くなった当時4歳の男の子のご遺族から生前男の子が大切に育てていたひまわりのタネを引き継ぎ、その種を育てているものです。これは全国的に行われ「ひまわりの絆プロジェクト」と言います。年長の子どもたちがこれから水やりをしてくれます。