BLOG園長先生ブログ

2022.06.07

済美幼稚園日記 6月7日 小学1年生のタブレット 「A,B,C and D」文法も耳から

先日「国民皆歯科健診」の導入が検討され年齢を問わず1年に1回の歯科健診が義務付けられるという報道がありました。歯の健康が体全体の健康につながるそうです。済美幼稚園では全園児に歯科健診を毎年行っており、昨日実施されました。現在は80歳で20本自分の歯を残そうと言われていますが、今の子どもたちには一生自分の歯でいてもらいたいです。

私は松山市の教育委員をしていますので、年間14校程度の小中学校を訪問します。昨日は石井小学校に行ってきました。入学して約2か月、1年生がどのように成長しているのか楽しみでした。1年生のクラスでは生活科の「学校探検」の授業が行われていました。この時期1年生は学校のいろいろな所に行ってみます。私が東雲小にいた時も校長室に次から次にやってきました。石井小の1年生はタブレットをもって学校探検をし、訪れた場所や発見したことを写真に撮り、それをお互いが見せ合ってどんな場所だったかペアを作って話し合いをしていました。こういう使い方なら入門期のタブレット誰でも使えるし、相手に伝える素材(写真)を簡単に手に入れることができて、活発な話し合いになります。このような授業は石井小に限らず松山市や近隣の地域の小学校でも積極的に行われていくでしょう。(写真はタブレットのイメージ、松山市のタブレットはこれにキーボードがついています)

年中の英語の授業では果物で英語に親しんでいました。大型絵本からフルーツの単語が登場してきます。赤い画面のページがありますが、このフルーツは・・・

穴の開いた次のページをかぶせると「アップル」でした。

次々とフルーツが出てきてどんどん増えていきます。単語を並べていう時、「and」は最後の単語の前にだけ付けます。英文を教えるのが目的ではありませんが、青野先生はさりげなく英文を子どもたちの耳に入れていきます。私たちは「英文法」で覚えましたが、今の子どもたちは耳で文法の基本は覚えていくのでしょう。

年中のクラスの「カエルとあじさいの時計」、そして壁面は先日描いた「あじさいの花」梅雨入り間近です。

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