BLOG園長先生ブログ

2021.05.25

済美幼稚園日記 5月25日 先生の記録から

薄曇り、久しぶりに園庭で遊ぶことができました。

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朝から体をいっぱい動かしたくてたまりません。鬼ごっこをしようと相談している子どもたちもいました。

ある先生の記録

「登園した子どもが『先生家でも歯ブラシ作ったよ。』と話してくれた。園で作り方を覚え、家でも挑戦しているようだった。」

幼稚園で学んだことを、家庭でもやってみてくれる。指導したことが、その場限りで終わらず子どもの中にしっかり残っていました。指導者としてとても嬉しいことです。

朝顔の間引きのをした時の記録

「朝顔の間引きの話をすると自分の鉢から芽を出した朝顔がなくなるのは少し寂しそうだったが、別の土で大きく育つことに期待を持たせた。ある男の子が『朝顔も密はいかんのや』と一言。理由は違うけど今の子どもだなと思った。」

「三密を避ける」という言葉は、数年前にはありませんでしたが、今の子どもたちにはすっかり定着しているようです。時勢を感じる一言でした。

子どもたちの鉢からは五つ芽が出ていましたが、今回は三つ残しました。間引きした苗は捨ててしまうのではなく、別の鉢、プランターに移し、残した苗がうまく育たない時の予備としました。

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先日紹介した年長の時計です。週案で指導した先生が制作の進め方を詳しく書いてくれました。時計の中心はあじさいですが、同系色の色紙を組み合わせて微妙な変化を付けています。時計の数字を貼るには、12を貼ったら対角線に6を貼り、バランスよく貼りました。1から12の数字は理解しているようで、順番を間違えることもなかったそうです。時刻を正確に読むのはまだ先ですが、この工作をすることで、時計の数字が身近かなものになったのではないでしょうか。

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