幼稚園では、1日遅れの豆まきを行いました。玄関ではオオカミさんも豆まきやる気十分でこの日を迎えました。

済美幼稚園には代々写真のような鬼の被り物があるのですが、小田先生の作ってくれた図画の見本の鬼の方がリアリティがあるというので、急遽変更になりました。鬼に扮するのは運転士の尾崎さん。ホールで準備し年長のクラスから回りました。年長の子どもの中には涙ぐむ子もいましたが、教室の隅から隅へ上手に逃げながら豆の代わりの新聞紙を投げました。

次は年中組、去年経験はしていますが、今年の鬼は去年の鬼と違います。「鬼は外、福は内」の掛け声よりも投げて逃げるのに一生懸命でした。でも、年中のプライド、終われば「鬼は怖くなっかた」との感想でした。

いよいよ幼稚園豆まきデビューの年少クラスです。図画の時間にこの鬼の顔は見ているし、玄関にも飾っていたので怖がらないかなと思っていたら、泣き出す子はいるし、大騒ぎになりました。

でも豆まきが終わったら、「元気で大きくなりますように」と豆の代わりのあられを年の数だけ食べて今年の豆まきは終わりました。

去年篠原先生に連れられてやってきた鬼を見て、「鬼と篠原先生はお友達だと思う」と言っていたIちゃん（当時年中）、1年たつのは早いですね。今年の鬼はだれ先生とお友だちでしたか？