今日は年少クラスの図画の授業がありました。今日の絵の題は「鬼」です。小田先生は、鬼の首を自作して持ってきてくれました。この鬼の首は柔らかい素材で作られており、後ろにはジッパーが付いていて人がかぶれるようにできています。小田先生は大学時代東京で特撮の被り物を作るアルバイトをしていたそうです。この鬼の首もその時の技術と経験をもとに作られています。

あまりにもリアルなので、年少の子どもたちは怖がって授業にならないのではないかと心配されましたが、怖がる子はおらず（もう少し怖がってほしかったけど・・・）落ち着いて小田先生の説明を聞き、鬼の絵を描きました。

小田先生はいつものように子どもたちの前でさっと見本の絵を描いてくれます。

クレヨンを使って輪郭を描きます。角は黄色で塗りました。

赤鬼なので赤の絵具を使って塗っていきます。年少の子どもたちも絵具に慣れてきました。

授業が終わり鬼の首は職員室に持って帰りました。職員室の机の上に鬼の首があることに気づいた年中の男の子が「鬼だ！」と言うと、一緒にいた女の子が「かぶりものでしょ」と言いながら教室に帰っていきました。この鬼の首小田先生が幼稚園にプレゼントしてくれました。

明日はいよいよ年長の発表会です。コロナの感染状況が毎日心配されましたが、無事開催されそうです。がんばれ、年長の子どもたち。