年長の子どもたちは郵便局見学に出かけました。この郵便局見学は、年長が毎年行っていたものですが、コロナの影響でここ3年間中止されていました。今年は先日の関東地方の大雪で、郵便、小包、宅配などが送れず郵便局内に大量に滞っていると見学ができないと言われていましたが、幸いにもそのような影響はなく無事見学することができました。

突然ですがこの切手をご存じでしょうか。この切手は日本の郵便の基礎を築いた前島密（ひそか）です。おりしも今愛媛新聞の連載小説で「ゆうびんの父」が掲載されていますが、その主人公です。小説は終盤、東京から各地へ人力で手紙を運び、各地へ届き始めたところです。このころのポストは、郵便局の方の説明にもあるように黒かったようです。

コンテナをを移動させるリフトにも乗せてもらいました。

先日お家で書いたはがきは、ここで出しました。土日をはさむので、来週には届くでしょうか。

高速で動いていく郵便にびっくり。シールなどを貼っているハガキは、シールを傷めないように手作業でスタンプを押してくれるそうです。大事な郵便丁寧に扱ってくれるんですね。

食品の宅急便を保管しておく冷蔵庫にも入れてもらいました。

当たり前のように届く手紙やはがき、そして宅急便。多くの人の手を経て届くことが分かってもらえたでしょうか。明日は、研究会があって午前中不在ですので、幼稚園日記はお休みします。