卒園式の前日になりました。今年で教員生活41年になりますが、卒園（業）式当日よりも前日の方が、子どもたちとの思い出が去来します。今日が最後になるバス、いつものように玄関で待っていると降りてきた年長の男の子が、「3年間ありがとう」と言ってくれました。この言葉だけで涙腺が緩みそうでした。

今日は卒園式の最後の練習。でも、今日は卒園証書の受け渡しと歌と言葉の練習だけにしました。3年前の入園式は「式」というものが分からなかったと思いますが、今日の練習を見ていると「式」に人生（ちょっと大げさですが）の節目を感じているようでした。

教室で過ごす最後の一日です。大掃除は昨日済ませたので、長年親しんだおもちゃや絵本を楽しんでいました。

降園前の外で遊ぶ時間。今日は、いつもより、先生と一緒に遊びたいようでした。先生とこうやって過ごせるのは今日限り、幼心に感じているのですね。

ドッジボールはいつもより大勢集まっているようです。よく見ると年中の子どもたちも交じっているようで、こうやってつなっがていくのだなと嬉しく思いました。

卒園式の準備整いました。

今年も掲示板を設けて園庭、玄関に撮影スポットを準備しています。十分な時間はないかもしれませんが、記念撮影にお使いください。