登園のバスが到着し、降りてくる子どもたちと朝のあいさつをしています。その中で年少のT君はいつも私とタッチをして玄関に入っていきます。今朝はそのT君が私の前で立ち止まり、私の手を取ってしげしげと見ます。いつもの行動と違うのでどうしたのかなと思っていると「せんせい、てってなおった？」と言いました。T君の言葉を聞いて昨日のことを思い出しました。昨日の帰りのバスを見送る時、私の指にばんそうこうを貼っているのを見つけた年長の子どもたちが「えんちょうせんせい、どしたん？」と心配してくれました。思い返せばその子どもたちに交じってT君がいました。T君は一晩たってもそのことを覚えていてくれたのです。入園したころはバスに乗るのに泣いていたのに、周囲の人の心配もできるようになりました。T君の「せんせい、てってなおった？」の言葉にこの上ない幸せを感じた朝でした。

今日は1月生まれの子どもたちの誕生日会でした。年長さんは満6歳。小学校へのカウントダウンですね。

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幼稚園では、節分、豆まきに向けて子どもたちに関心や興味を持たせています。鬼をテーマにした紙芝居をしたり・・・

工作をしたりしています。年少の子どもたちの作るこの鬼さんは、何になるのでしょうか。

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